教授の話

三連休最後の米国アイダホは全日晴天続き、

もう春が訪れたのでは?と感じる程の天候に恵まれています。

 

さて、今日は大学で主人や私のアドバイザーでもある教授の話しをします。

彼は言語学者で26ヶ国語の言語(構造 他)を理解しています。

その内、会話が出来る言語は6〜7ヶ国語だと聞いています。

 

言語を学ぶ者として主人はその教授の大ファン、

勿論、私も彼のお人柄に魅力を感じているファンの1人です。

 

彼は日本語の構造は理解していますが、会話とまでは至りません。

しかし、今学期より主人は勿論、私のアドバイザーにもなり、

そして更に私たちの友人でもあるブレイスのアドバイザーにもなってしまいました。

 

この3人には共通点があります!

主人は日本語と英語の比較言語学に取り組んでいます。

私はネイティブアメリカン研究とは言え、話したいことが英語で出て来なければ

遠慮なく今も尚日本語で話します。

そしてブレイスは日本語の古文漢文に魅了され本格的に研究をし始めました。

 

このようなおかしな生徒達を抱えてどうやら教授は完全に

日本語を会話レベルでスタートすることを決意した様子!

 

最近は授業の最初に日本語で何かを言います。

ほんの短い文章ではありますが例えば、

「今日はお寒うございます」

「今日は日本語で授業をしましょう」

「どうでしたか?」

「アンサーはここにあります」等

 

先週金曜日にバレンタインディのチョコを授業直前に渡すため

オフィスに行きました。

すると授業が始まる直前にはこんな感じです。

「もらったチョコレートもう食べました。おいしかったです。有難う」

他の生徒達は何を言っているのか勿論わかっていません。

 

きっと教授なりにチョコのお礼をどのように日本語で言おうか調べ

そしてその日本語が通じるかどうかを即試したことでしょう。

 

最近繰り返される担当教授のこのような日本語に取り組む姿勢、

調べては通じるかまず試す、の繰り返しです。

言語ってこれなんですよね!

 

私も含めて日本人は正しいか?誤っているか?というような教育を

受け続けてきました。

しかし、26ヶ国を理解し6〜7ヶ月語を話す言語学者の姿勢は

正しい誤っているではなく、

試して通じるかどうかなのです。

 

人生は何事も試すことの繰り返しなのでしょうね。

 

All My Relations,

YUKO