祖母について

日本は敬老の日でしたね。

「多年にわたり社会のみならず様々なカタチで貢献して来たご老人を敬愛する」

ご年配の方へのリスペクト!素敵な祝日です。

 

さて、今は亡き祖母について。

 

私の両親は共働きだったため、随分と祖母にはお世話になりました。

祖母に育ててもらったと言っても大げさではありません。

大好きな祖母、今も尚、その思い出は鮮明です。

 

祖母は私の父が小学生の頃に未亡人となりました。

戦争で祖父が他界したのです。

それからというもの、女手1つで2人の息子を育てあげました。

私の父からの話では貧乏で、中学の体操服も買えなかったという事です。

随分と惨めな思いをしたそうです。

祖母だけの収入では生活も苦しく、現在で言う生活保護のようなものを

受けていたそうです。

祖母は寝る間も惜しんで働き続ました。

そしてようやく少しずつ生活が安定してきた時に

祖母は市役所に出掛けて行ったそうです。

そして、

 

「お蔭様で生活保護の必要がなくなりました。どうぞ私達が頂いていた分を

他の方にお使い下さい。」

 

と申し出たそうです。

勿論、引き続き受け取る権利はありましたが、、、。

 

その事を父から聞かされたのは祖母が他界して間もなくの事でした。

祖母が行なったその行為は大きく新聞にも掲載され、

父はその記事を大切に保管していました。

 

父からシェアされた祖母の生き方、

それは既に私の子供達にもシェアされています。

 

そんな祖母のそして祖母に育てられた父を、、、、そして母を、、、

祖母にお返し出来なかった感謝の思いを

私の両親へお返ししていきたいと改めて感じています。

 

さて、冬という季節はネイティブアメリカンの間では

Grandfatherがやってくると言っています。

Grandfatherを迎える支度、

こちらはそろそろ取りかかる必要がありそうです。

 

All My Relations,

YUKO